なかじ雑記ブログ♪

日頃思ったことを好きなように書いていきます。

自己肯定感を上げる OUTPUT読書術を読んだのでアウトプットしてみる

こんにちは♪

 

普段から読書はしているけどなかなか覚えられない、うまくアウトプットできないと悩んだりしませんでしょうか?

 

正直、自分自身普段からインプットはしている方だと思うのですが、アウトプットが苦手だし、記憶に定着しないなぁと感じています。

 

インプットをすると記憶に定着すると思っていたのですが、実はアウトプットすることによって記憶に定着して、自分の血となり肉となります。

 

よくよく考えてみると自分が知っていることを誰かに教えるときってちゃんと理解していないと教えることができないし、教えることによって忘れにくいって経験があります。

 

アウトプットすることによって学習の理解度が上がるのは納得です。

 

ということで、今回はアウトプット読書術という本を読んだのでこれはもう、アウトプットするしかないなとのことで読後の自分用のメモ代わり&アウトプット練習として感想を書いていきます。そして自分自身の考えを結構取り入れているので本書とは内容が違うこともたくさんあります。

 

そして本の要約ではなく、自分自身が大切だと感じたところをチョイスしています。

 

そのため大切な内容が抜けている部分もあります。

 

自分用の練習用でアウトプットあまり慣れていないので下手くそな部分がたくさんあるかと思いますが、もしかしたら役に立つ部分もあるかもしれません。

 

5000文字くらいあって結構長めになっちゃいましたが、読んで頂けたら嬉しいです。

 

それではいきます♪

読書の3つの効果

1.自分の能力アップ

読書は自分がしたことのない経験や考えを取り入れることができるため、新しい知識を 取り入れて実行していくことによって能力がアップしていきます。

 

2.リスク回避

今から新しいことを始めようと考えていて落とし穴があったり、自分では気づきにくい世の中のワナからも専門書や著者の経験から前もって学ぶことにより、リスクを回避することができます。

 

3.人生を楽しめる

色々な人の人生を本によって体験してみたり、色々な感性を取り入れたり、語彙力が豊かになることで人生に彩りが生じます。

 

読書を続けるコツ

楽しむことが大切

読書習慣がない人がいきなり読書を今日から始めようと意気込んでもなかなか続けられないと思います。

 

これは自分の考えですが、まず始めは成功体験が必要だと思います。

 

  • 薄くて文字が大きい本から読んでいく
  • 簡単な内容の本を読んでいく
  • 興味のある分野を読んでいく
  • 今悩んでいることに関して書かれている本を読む

 

どんなに良書でも自分にとって難しかったり、興味のない分野の本は読書していても楽しくないですし、読書を続けることが難しいでしょう。

 

読書は楽しみながら習慣付けて行くことが大切です。

 

楽しむことが一番のコツだと言っても過言ではないでしょう。

 

自分が選んで最後まで読むことができた!!と達成感を味わったり、読書ログを残したりと(読書開始日、読了日、感想など)

 

読了後にノートにつけるだけでもアウトプットの練習に個人的にはなると思います。

 

完璧を追い求めすぎない

この本を読んでアウトプットをいざ始めるぞと意気込んだものはいいものの、なかなかうまくアウトプットができないかもしれません。

 

しかし、誰もが最初から完璧に物事を成し遂げることはできません。

 

情報整理が下手でモレがあってもいいし、字が汚くてもいいし、理解不足でもいいのです。

 

そもそも最初からうまくいく人なんて一部の天才を除いてほぼいないと思います。

 

ヘタで当たり前なのです。少しずつ上手くなっていく過程を楽しみましょう。

 

環境を整える

なかなか読書に集中できなくて悩んでいる、落ち込んでしまうという方も多いでしょう。

 

しかし、人間はもともと注意散漫であることが当たり前のようです。

なので注意散漫な自分が駄目だなんて落ち込む必要はありません。

 

では集中して読書するにはどうしたらいいのでしょうか?

 

それは環境を整えることです。

 

読書中に目に入ってくる無駄な情報や集中力を途切れさせるものを遠ざければいいのです。

 

  • スマホを自分の近くに置かない
  • 周りにものを置きすぎない
  • 整理整頓する
  • 身の回りを掃除する

 

読書中に本以外の物ができるだけ目に入ってこないような環境を作るといいでしょう。

 

またスマホは通知音で集中力が途切れてしまいスマホを触ったら最後・・・

本を読むことをやめてしまいますので、スマホは遠くに置いて通知音をオフにするといいです。

 

アウトプット読書術の具体的な方法

表紙と帯から仮説を立てる

まず本を開く前に表紙を見てこの本にはどのようなことが書いているのだろうかと仮説を立てます。

 

仮説の立て方は5W1Hの方法で立てていきます。

 

waht(何を)why(なぜ)when(いつ)who(誰が)where(どこで)how(どのように)

 

例えば、この自己肯定感を上げるOUTPUT読書術の表紙を見て

 

why(なぜ)

なぜ自己肯定感を上げるのか?→自己肯定感が低いと生きていくのも辛いし、自分に自信を持つことができないよなぁ。そして「君はただ、そのままの君でいい。」と表紙にある。

ということは自分自身を変えなくても、自己肯定感を上げることにより自分自身に自信がつき、彩りのある人生に繋がることの大切さを述べているのではないのか?

 

how(どのように)

どのようにアウトプットすることにより、自己肯定感が上がるのか?→読書✕行動=新しい人生と表紙に書いている。読書(インプット)と行動(アウトプット)をかけ合わせて新しい人生(自己肯定感アップ)に繋げていく内容になっているのだろう。

 

このように仮説を立てると良いそうです。

 

仮説は外れてもいいと思います。読書をする前に仮説を立てることによって著者の主張を読み取りやすくなり、要約や発信がしやすくなると思います。

 

そして仮説に時間をかけすぎないことです。時間をかけすぎると読む前に嫌になりそうですよね笑

 

強調表現が著者の言いたいことだ

「最も重要なことは~」「一番のポイントは~」「~こそがベストの選択だ」などこういう強調表現を見つけたらすかさず線を引くことがポイントです。

 

特に序論と結論に著者の主張がある場合が多いです。

 

本論に著者の主張がある場合もある

序論と結論ばかりに主張を多く入れてしまうとかえって、主張が弱く感じてしまうため本論に主張を入れることもあります。

 

本論に入っているパターンとしては「譲歩構文」が多いです。

 

譲歩構文とは、「確かに〇〇である、しかし〇〇だ」

このように譲歩する姿勢を一度見せて、その後に反論を書くことです。

 

そうすることにより、著者の主張を際立たせることができます。

 

そういったところからも著者の主張を読み取ることができます。

 

付箋とペンを使い分ける

ペンと付箋を使い分ける部分も面白いと感じました。

 

ペン:著者にとって大切な箇所で使う

付箋:読者にとって大切な箇所で使う

 

どんな名著であっても著者と自分自身は違う人間です。ということは大切なこともそれぞれで異なります。著者にとっての正解が自分にとっての正解ではない場合もあります。

 

自分にとって何が必要か?どんなことが大切か?客観的な視点を持つことも自分の意見を持つことになるのでとても大切です。

 

古典にはハズレがない

古典にはハズレがないとのことです。古典に関しては今まで自分自身あまり読んでこなかったのでこの部分を読んでから古典を読みたくなりました。

 

古典にハズレがない理由

  • 古今東西変わらない普遍的な考えを取り入れることができる
  • 偉大な賢者から力を借りて自分の人生に活かせる
  • 究極の感性と思考に触れることができる

 

古典はずっと読み続けられているということです。いろんな世代からずっと今まで消えずに現代まで読み続けられてきているということはかなりの良書ということです。

 

古典を読むことにより今後の人生の役に立つことは間違いないでしょう。

 

しかし、古典は素晴らしいですが、実際原書はハードルが高く読みにくさをかんじるかもしれません。

 

そういう場合は、漫画や映画、入門書など簡単かつ興味が持てるものからスタートして取り掛かるといいでしょう。

 

本から色々な人生、経験を取り入れる

人一人の人生には限りがあり、いくら時間があっても経験できることには限りがあります。

 

そこで活躍するのが読書になります。

 

そこで自分の人生で経験できないような偉人や成功者の人生を追体験できるのも読書の醍醐味です。

 

そして自分自身のなかに新しい考え方、その人の人生で経験したことを数百円~数千円という低下価格でスーパーコスパよく取り入れることができるのも本なのです。

 

かなりコスパの良い投資にはなるのではないでしょうか?

 

世の中にはローリスク・ローリターンか、ハイリスク・ハイリターンがほとんどです。

 

しかし、本に限ってはローリスク・ハイリターンの投資だと感じます。

 

難解な本を読むコツ

良書でも自分自身にとって難しい本ってたくさんありますよね。

 

難しい本はなかなか精神的にきついものです。

 

難しい本の攻略についてアウトプットしていきます。

 

難しい本には3パターンあるとのことです。

 

  1. テーマ自体が難しいパターン
  2. 背景知識を知らないパターン
  3. 文章自体が難しいパターン

 

1.テーマ自体が難しいパターンの3つの攻略方法

1.大まかな内容を把握できるような本

目で見てわかりやすい図解がたくさん散りばめられた本や初学者が大まかな内容をつかみやすい本に取り掛かるといいそうです。

 

要するにまずは全体の構造がわかりやすい本から取り掛かるといいみたいです。

 

2.文章がわかりやすい本

 

入門書や漫画などの活用です。

 

3.詳細がわかりやすい本

 

上記の2冊を使ってもわからない場合やもっと深く内容を知りたい場合は、厚めで情報量が多い辞典のような一冊を用意すると良いようです。

 

これらを参考にしてみようと思います。

 

2.背景知識を知らないパターンの攻略方法

新聞やニュース、読書に関しても言えるように世の中には背景知識を知っていないと理解できないことがたくさんあります。

 

しかし、これに関しては著者は残念ながら近道はないと言っています。

 

地道に学習をして努力をしていくしかないとのことです。

 

個人的にも地道に学習していくしかないのはアタマでは分かっていますが、これに関してはどのように解決していけばいいのか考えてみました。

 

まずネットを利用して大まかに新しく学習していく内容を調べて全体像をざっと掴んで、細かいところは本で補うのが良いのではないかと感じます。

 

そして上記でも書いたように本も最初は簡単なものから取り掛かったり、漫画、映画、入門書を活用していって興味が持てるものから背景知識をつけていくのが良いのではないかなと本を読みながら考えました。

 

どちらにせよ地道なのは変わりない気がしますが笑

 

3.文章自体が難しいパターンの攻略方法

文章が難しい本はたくさんあります。

 

  • 現代人には難しい表現方法
  • 抽象度が高い論理的文章

 

まぁ、色々とあります。

 

しかし、文章が難しくても大切なことは変わりません。

 

著者が何を言いたいのかを誤って認識しないことです。

 

その時に先程書いた著者の主張のマーキングが大活躍します。

 

それでも、わからない場合は「対比」の文章を探すと良いそうです。

 

対比とは、自分の主張とは真逆の意見を用いて批判して主張を強める文章技法になります。

 

上記に書いた方法で難しい本を攻略していくといいようです。

 

色々と試す価値があるなと感じました。

 

最後に

これは自分自身の感想です。

アウトプットの練習なので優しい目で見てやってください笑

 

今までアウトプットの重要だとは感じていたのですが、なかなかアウトプットの仕方がわからなかったり、アウトプット自体にハードルが高く感じたり、ぶっちゃけめんどくさかったりでほとんどインプットばかりでした。

 

というか今でもインプットばかりです。

 

この本を読んでアウトプット自体に力を入れすぎず、下手でも良いからとりあえずやってみようかなと思えるようなとても優しい本だなぁと読みながら感じました。

 

アウトプットのモチベーションを上げてくれる一冊になっています。

 

そして読書が自己肯定感を上げることに関しては自分自身でも今まで体感しています。

 

人間関係に悩んだり、自分の偏った考え方のクセで人生色々と悩んできました。

 

文章や音声ではアウトプットはしていませんでしたが、本を読んで実際に行動(アウトプット)することにより人間関係が改善し、自分自身の考え方のクセを修正しだいぶ生きやすくなったように今では感じます。

 

ここで注意したいのことが、本を読んでアウトプットしてもすぐには効果が出ないことを認識することです。

 

すぐに悩みを解決したり、自己肯定感を上げていきたいという気持ちはわかります。

 

過去にそのような考え方でだいぶ苦しみました。

 

しかし、すぐに変わらないからといって全く意味がないかといえばそうではありません。

 

いつかは変われると信じ続け、読書を続け自分自身ができることを実践し人生を良い方向に少しずつではありますが、変えていきました。

 

信じて続けていけば少しずつでも変わっていくものだと思います。

 

本当に本には助けられました。

 

自分自身の小さなアタマの中で考えることには限界があります。そのため、色々な考え方を取り入れて自分自身をアップデートしてアウトプットする必要性を感じました。

 

本を読んでいなければ今も苦しい状態だったでしょう。

 

今回この本を読んで、アウトプットの練習を始めてすぐに上達しなくてもいいから少しずつでもアウトプットが上達していけたら良いなくらいで考えました。

 

まとまりのない文章ですが、気楽に今後ともアウトプットしていこうと思います。

 

ぜひおすすめの一冊なので読んでみることをオススメします。

 

かなり長くなりましたがここまで読んでくれてありがとうございました。

 

ではまたねー