お金を貯めるには固定費を見直すことが大切

お金を貯めたいと考えていても全然たまらない。

一人暮らしだと貯金なんて無理。

むしろ毎月マイナスで苦しい。

なかなか貯金することって難しく感じてしまうかもしれない。

以前私自身も全然貯金ができなかった。

でも、今は毎月順調に貯金できるようになっている。

貯金できる体質になるにはまず固定費から見直すことが本当に大切だと感じる。

今回は固定費を下げる方法について書いていきます。

なぜ固定費を見直すことが大切なのか

まずなぜ固定費を見直すことがたいせつなのだろうか？

結論。毎月に占める割合が大半を占めており、自分自身がどのような状況になろうが毎月支払わなければならないお金になるから。

自分の収入が下がろうが、病気になって働けなくなろうが、色々イベントがあって今月苦しいよ・・・ってときも容赦なく払わなければいけないお金となる。

例えば月の手取り20万円で固定費が10万円だと実質自分自身で使えるお金がその固定費を差し引いて10万円となる。

要するに生活費や娯楽費、交際費を10万円以内くらいに抑えなければ赤字になってしまう。

10万円以内で生活費を賄うのが難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

一方、月の手取り20万円で固定費が5万円の人なら毎月に使える金額が10万円の人と比べて、15万円と使える額が変わる。

同じようにただ息をして毎月過ごしていても固定費が変わるだけで余裕さが全く違うものとなってくる。

5万円の差はかなり大きい。年間に60万円も変わる。

そして不運にも収入が減ってしまった場合や、失業してしまった場合でも固定費が下がると心の安定度も変わってくるだろう。

固定費を下げるということは金銭的にも余裕を生むことができ、そして心の安定にもつながっていくという結果になる。

なので固定費を見直すということはお金を貯める第一歩になる。

固定費はどのように見直していけば良いのか？

まず固定費は必ず毎月支払わなければいけないお金なので、自分自身が毎月固定費をどれだけ支払っているか把握する必要がある。

ちょっとめんどくさいかもしれないけど、それぞれの固定費（家賃、通信費、保険など）を見直してみる。

毎月払っている固定費を把握したら、一つずつの項目の金額を確認して本当にその金額が無駄に支払いすぎているものではないか一旦考える作業が必要になる。

今ならネットで色々調べることができる。

無駄に支払いすぎていることが分かったら削れるものから徹底的にその項目を見直していく。

サービスを変更したり、すぐに取り掛かれるものは取り掛かっていく。

固定費って最初の見直しやサービスを変更する作業はすごく大変。。。

しかし、一度見直ししてしまえば毎月、数千円、数万円と支出が大幅に少なくなるという効果が得られる。

毎月の支出が減るということは、その浮いた差額分のお金を毎月稼ぐのと同じだ。

毎日の買い物で数十円安い卵を求めて家から遠いスーパーへ買い物に行くよりもすごく効率的な節約になる。

そして、今よりも毎月支払うべき額が少なくなるため、毎月の生活がより楽になっていく。

なので、最初はすごく固定費の見直しはめんどくさいけど、一度見直してしまえば数千円から人によっては数十万の差額分のお金が毎月手に入るということになる。（副収入的な考え方もできる）

自分で本業以外に一から数千円～数十万円お金を稼ぐって大変だと思うけど、固定費を見直すだけで毎月数千円～数十万円のお金が自動的に手に入ると考えてみると見直してみたくなるのではないだろうか。

さらに労働とは違い、残るお金は税金分は引かれないので効率も良すぎるので最高だ。

毎月、生活のハードルが下がり、心の安定にも繋がり、副収入（これは考え方だが）も得られ良いサイクルが出来上がってくるのではないだろうか？

見直すべき固定費

それでは見直すべき固定費をあげていこうと思う。

家賃

これは賃貸物件に関してなんだけど、家賃は大体の人が毎月の支払の中で大きな割合を占めている項目ではないだろうか。

家賃を見直すということは今住んでいる場所から引っ越すということなので、固定費の中では一番労力がかかる部分だ。

初期費用も掛かるし、最初のお金は大変かもしれないけど毎月数万円家賃が変わることで数か月で初期費用の分も十分取り返せることができる。

初期費用に関しては何か月で取り返せるか、自分の生活スタイルと相談しながらちゃんと計算していかなければいけないんだけれども、家賃を見直すことは時間の効果が生きてくるので、数十万、数百万の節約になるくらい大きなものだと思う。

家賃に関しては初期費用を考える必要があるが、長期的な目線で見れば大きく得をする固定費見直しになる。

固定費を見直すときはある程度長期的な目線で考える必要もあるだろう。

よく家賃は給料の何％がいいですよみたいな記事をよく見たりするんだけど、個人的には生活が不快ではなく、立地条件に不満がなく快適に過ごせれば家賃は安ければ安いほうがいいと思っている。（家庭の状況にもよるけど）

給料のパーセンテージで考えてしまうと結局給料が上がってしまっても固定費の割合が

高いままで生活が楽になりづらいと感じる。

家賃は毎月の支払額の中でかなりのパーセンテージを占めてしまうので安く抑えていきたいものだ。

確かに収入が増えるとより良い家に住みたくなる気持ちはわかる。

でも、それは本当にただの見栄ではないのか一度考え直してみる必要があるかもしれない。

良い家に住んでいることで周りから羨ましがられたいという気持ちもわかる。

でも、周りの目ではなく本当に自分の心と対話することが大切だと思う。

自分の心が満足するにあたって本当にここまで求めることが必要性があるのか？

案外周りって他の人に興味がないと思う。

見栄に関してはまた機会があれば書いていきたい。

もちろん、住む場所というのは見栄という一つの視点のみで語ることはできない。

独身、家庭があるなど見栄以外にも、快適さなど色々な要因があると思うけど、一度原点に戻ってみて本当に今住んでいる家が妥当なのか検討してみるのは良いと思う。

携帯電話代

携帯電話も毎月支払う固定費だ。

特に三大キャリアを使っている場合は結構な金額を払っているかもしれない。

格安SIMに変えるだけで毎月数千円は安くなる。

私自身以前三大キャリアを使っていたんだけど、格安SIMに変えてから毎月6,000円安くなった。

毎月6,000円なんてけち臭いことを言うなぁって思う人もいるだろう。

でも、よくよく考えてみると1年で72,000円も変わる！！！

その半額の3000円でも36000円も変わる！！！

人によっては毎月6000円の支払いなんて小さいかと感じるかもしれないけど、72000円を一回で支払って言われたら一回6000円の支払いより躊躇するのではないだろうか。毎月12回支払いと毎年1回支払いは同じことだけど・・・

72,000円もあれば旅行も行ける金額になる。決して小さい金額ではない。

携帯料金も見直すだけで、それくらい大きな収入源になる。

格安SIMに変えても私自身は特に使い勝手も変わるようには感じない。

使い勝手も変わらないのに、今まで毎月6,000円も多く払っていたなんてはやく変えればよかったと後悔した。

格安SIMに変更するのってめんどくさそうだし、なんだか難しそうと思うかもしれない。

昔は私もそう思っていた。

でも、今は格安SIMに関しての情報もたくさんネット上にあるし、店舗を構えているところも増えてきている。

だから、安心して格安SIMに変更することをオススメしたい。

 保険

保険も家賃と同じく固定費の中では大きな割合を占めているのではないだろうか。

今自分が入っている保険がどんな補償内容なのかよく分からないって人は見直す必要があるかもしれない。

また保険の補償内容が分かっている人でも、今の時代背景とちゃんとマッチしている補償内容か検討してみることも大切だと思う。

そもそも保険の意味をまず考えてみる。

保険とは何のために必要なのだろうか？

保険は貯蓄型(投資型)と一緒になっているものもあるみたいだけれど、貯蓄と保険は別物だと個人的には感じる。

保険の役割は「起こる確率が低く、起こってしまったら大きな金銭的な損害が生じることを防ぐために保険があり、万が一不幸が起こった時に生活が困窮するようなことがおきないように必要なもの」だと考える。

不測の事態が起きた場合、貯蓄でまかなえそうであれば、個人的には保険は必要ないと思っている。

個人的な考えだけど、必要な保険は小さな子どもがいる場合は生命保険、自動車に乗るなら自動車保険くらいだと感じる。

また、保険には貯蓄型など色々な商品がある。

貯蓄型のものがついてしまうだけで、余計な保険料がかかってしまい日々の生活が圧迫されては保険の本質からなんだかずれているような気がする。

また貯蓄型のものって保険会社の経費なども上乗せされているために(従業員の給料など)貯蓄の効率の悪いものだと感じる。(これは私の意見なので批判もあるかもしれない。)

保険と貯蓄は別物だと考えるほうが良いと思う。

保険に関してそこまで自分自身知識はないんだけれど、とりあえず保険は不測の事態が起こって生活が困窮するようなことが起こった際に備えるものだと考えている。

それが保険の役割だと思っている。

また、会社員であれば入院して働けなくなった場合、傷病手当がある。

そして限度額医療制度という制度が日本にはあるので病気をした時には手当てがしっかりとしていると感じる。

日本の健康保険制度はすごく手厚い。

今回は保険に関する記事じゃないからここらへんで保険に関しては話は終わるけど、保険も今一度見直してみるのもありだと思う。

生活スタイルや家族構成、時代背景などを考えて今加入している保険の補償内容が本当に必要か考える必要があるだろう。

そして保険の内容を見直してその補償内容が本当に必要ないものであれば、保険料を安くして本当に必要な補償内容のみを付けるように考えてみてもいいかもしれない。(国の制度などもよく調べて補償内容を考えることも大切)

場合によっては保険に入らなくてもいいという選択肢になるかもしれない。

大人になったら保険に入るのは当たり前。その常識を疑うことが大切だと思う。

保険を見直すだけでも、月に数千円～数万円の収入源になるだろう。

月額サービス

Amazonプライム、ネットフリックス、電子書籍の読み放題などの月額サービスが今はかなり充実してきている。

これらも加入すると毎月の固定費になる。

ちゃんと毎月サービスを受けてるなら加入してもいいかもしれないけど、全然利用していない、もしくはあんあり利用していないなら解約してしまったほうがいいと思う。

電子書籍の読み放題などはちゃんと利用していれば、格安で本がたくさん読める。

Amazonプライム、ネットフリックスなどの動画配信サービスは、ちゃんと利用すればレンタルショップへ足を運ぶ時間(借りて返しに行く時間)を節約できるし、借りる金額を上回ればレンタルするよりもお得に映画を見ることもできる。

上記のようにちゃんとサービスを利用したらメリットがあるけど、やっぱりあまり利用しない場合は解約しないと損をしてしまう。

なので、全然使っていない月額サービスがあればすぐに解約してしまうことをオススメする。

もちろんサービスによっては解約違約金などがあるサービスもあるかもしれないので、そこは自己責任でお願いします。

まとめ

今回紹介できなかったもの以外でもたくさん固定費の項目はあるだろう。

ただ、自分自身が毎月払っている固定費は本当に必要なものか？毎月払いすぎているんじゃないか？

今一度、毎月払っている固定費に対して疑問を持ってみることが大切だろう。

当たり前に毎月支払っている金額が実は多く払いすぎているものがあるのかもしれない。

固定費を見直すデメリットとして最初はものすごくめんどくさい！！こと。

でも、一度見直してしまうと毎月の支払額が大幅に少なくなり、自動的に手残りが増える。

一度の見直し手間と毎月自動的に手残りが増えるメリットを比べると見直しをおすすめする。

固定費を見直すことで数千円～数十万円の収入源を得ることができる。

さらに固定費の良いところは、生活の満足度を下げずに金銭的、精神的にも楽になる。

食費、水道光熱費のように日々の生活を我慢しすぎて効率の悪い節約かつ心が寂しくなるような節約方法よりも個人的には良いと思う。(それらを節約することが悪いと言っているわけではないし、無駄な使い方はもちろん避けるべき）

最初のめんどくさいというハードルさえ超えてしまえば、ずっと毎月払わなければならない支出を減らすことができて生活が今よりもすごく楽になる。

くどいようだけど、毎月払っている固定費が減るということは、その分だけ収入が入ってくるという考え方もできる(税金もかからないし最高）

固定費の見直しは最初がめんどくさいから、いつかやろうと考えていると、ずっといつかやろう・・・いつかやろう・・・と考え、ずっと見直さないことになるだろう。

思い立ったが吉日というようにすぐに行動することが大切だ。

それだけで、毎月何もしなくても収入が毎月入ってくるようなものだから固定費見直しは最高じゃないだろうか？

そして固定費の見直しは金額が大きいので、節約の効率がかなりいいと思う。（何度もいうが考え方によっては収入源）

固定費を見直すことでお金が貯まりやすい体質に一歩近づけるかもしれない。

固定費の見直しいつやりますか？

今でしょ！！！

ではでは、今回はこの辺で♪

ここまで読んでくれてありがとうございました。

またねー♪