なかじ雑記ブログ♪

日頃思ったことを好きなように書いていきます。

なかなか続かない。でも、大丈夫!習慣化のコツを教えます♪

 


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ダイエットに勉強、運動色々と習慣化しようと思ってもなかなか続かないですよね...

やる気を出して新しく行動したもののすぐに辞めてしまって以前のままに逆戻り...

ものすごく分かります。

 

「なぜ習慣化できないのか」を考えることかで、習慣化を成功させる方法を考えていくことができます。

 

続かない、すぐにやる気がなくなってしまうのはあなたのせいではありません!

すぐ辞めてしまう原因がわからないからです。

 

習慣化には脳のメカニズムが関わってきます。

脳のメカニズムから視点を切り替えていけば、習慣化のハードルが下がっていきます。

 

習慣化できるコツを一緒に考えていってみましょう♪

 

~目次~

 

新しいことを始めてもなぜ続かないのか?

 

何かを始めたときって期待も大きいですが、なんか不安な気持ちになったりしませんか?

 

実は、不安感には脳の習性が関わっています。

その2つの習性とは、

「安定化志向」と「可塑性(かそせい)」です。

 

 

人間の脳は、大きな変化を嫌いそれが「安定化志向」いう習性になります。

 

「安定化志向」は本能的に備わっており、自分が大きく変わろうとすると「なんだか危ない事が起きているぞ...元に戻さなきゃ!」と脳が感じるわけです。

そして脳が元の自分に戻るように指令を出すわけです(笑)

いわゆる自己防衛本能ですね。

それが自分を守ろうとして変化を嫌う。

「安定化志向」の特徴です。

 

また人間の脳は少しずつの変化しか受け入れられないという「可塑性」の習性があります。

「可塑性」の習性を上手く活かすには、脳に「危険な事が起きているぞ...元に戻さなきゃ!」と察知されないようにしていく必要があります。

 

この2つの習性により3日坊主になってしまうわけです。

 

この2つの習性を理解できれば習慣化するコツにアプローチできます♪

 

2つの習性を考えながら、習慣化のコツを見ていきましょう。

 

1.習慣化するコツ【小さく始める】

 

何かを始めるときってすぐに変わりたくて、大きく始めてしまいます。

 

だけど、日によってテンションも体調も変わり、「こんなことしてても意味あるのか?」、「今日は疲れているから明日頑張ろう」と思うわけです。

 

これが脳の「安定化志向」で元の自分に戻そうとする力になります。

 

脳が危険だと察知しているわけですね。

 

大きく始めると元に戻ろうとする作用が働きますので3日坊主に繋がりやすくなります。

 

なので、脳の「安定化志向」と「可塑性」の習性を利用するには小さく始めることをオススメします♪

 

ただ、小さく始めるときって、早く変わりたいって気持ちになることもよく分かります(笑)

ものすごく分かります(笑)

 

でも、大きく始めてすぐに辞めてしまうのと、小さく始めて習慣化してずっと続けていくのでは雲泥の差がつきます。

 

私もこれで何回挫折したことか...(苦笑)

 

2.習慣化するコツ~【小さな目標を積み重ねていく】

 

何かを達成させたいとき、最終的な目標を立てた方がいいです。

 

ゴールが見えるからこそモチベーションを維持することができます。

 

でも、最終的な目標だけを見ていると、今の自分と目標達成した自分とのギャップに苦しくなってしまいます。

 

なので、大きな目標から逆算して小さな目標を設定していく作業が大事になってきます。

(小さな変化を続けていくことで可塑性の習性を上手く活用します)

 

例えば、ダイエットをしていて最終的な目標を

「マイナス10キロ達成するぞ!!」

と目標を立てたとします。

 

心の中では「早くマイナス10キロを達成してスリムでかっこいい/かわいい私になりたい!」

と考えます。

 

思い立って行動したときの自分はやる気があり溢れており、モチベーションは高いです。

そして...

これが、2日、3日と最終的な目標だけを考えながら運動、食事管理を続けるのですが...

 

「まだ1キロも減ってないじゃないか!こんなことしてても意味あるのかな...昨日まで頑張ったんだからストレス溜めるのも良くないよな。今日くらいはご褒美としてケーキを食べるか♪」

と、はい!ダイエット終了みたいな感じになってしまいます。

最終的な目標ばかりを考えるとギャップが大きすぎて、絶対達成できないんじゃないのかと考えてしまい辛いです...

 

また、最終的な目標ばかりに目がいくと、早く結果を出したいと考えすぎてしまい、行動も大きく始めてしまいやすくもなります。(安定化志向が働きやすくなります)

 

なので、目標は逆算して小さく始めていくと良いでしょう。

 

なので、ダイエットの目標を小さく立てていくとなると、

「10ヶ月間でマイナス10キロ減量するぞ!そのためには、これからの1ヶ月間でマイナス1キロの減量を達成するぞ!」

と目の前の目標から小さく立てていくことをオススメします♪

 

ゴールまでは道のりが長すぎて、目標達成までの成功体験が味わえません。

しかし、小さな成功体験を経験すると嬉しさ、達成感といった感情を味わうことができます。

それが嬉しくなり楽しくなっていく。

そして、また次の目標に取りかかり最終ゴールまで近づいていくことになります♪

 

 

習慣化していくと後が楽になっていく

 

何事も最初に始めることが一番労力がいります。

 

車と同じで発進するとき、最初はスピードがでるまですごい力が必要になります。

ですが、スピードがでてしまえばアクセルを離してもそのまま前に進んでいけます。

 

習慣に関しても、習慣化するまでが一番力が必要な時期になります。

その事が分かっていれば、

「あぁ、最初が一番山場で一番大変な時期なんだな。これは必ず誰もが通っていく道なんだ。これさえ乗りきっていけば後は、楽になる♪」

と考えることができます。

 

そして、行動が習慣化されていくと楽に行動をしていくことが可能になります。

 

一番しんどいのが最初のなのです。

それさえ乗りきれば後は波に乗っていくだけです♪

 

まとめ

 

ダイエット、勉強、ビジネスなど達成させたいことがあるとき、必ず最初の第一歩の始まりがあります。

 

最初は小さく始めて継続していき大きな成功をつかんでいくのです。

どんな成功者でも、最初はものすごく小さなところから始めています。

 

小さな通過点を通りながら最終的なゴールへと近づいていきます。

 

それには小さな行動から始めていき、習慣化にしていくことから始まります。

 

 

小さく始めて、習慣化して、小さな成功体験を積み重ねていく。

そして、大きな成功をつかめることを願っております。

 

脳にコントロールされるのではなく、脳のメカニズムを考え習慣化のコツをつかんでいけたら良いですね♪

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

なかじーでした。